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今日は税理士試験の勉強法について。
今年は8月17日~となっております。
受験生の方はまだ時間がありますので、焦らず焦らず。
暑い日が続きます。体調管理も忘れずに。
結局は質も量も大切
自分は昔から要領が悪いので、質を求めると悲惨なことになります。
大学受験などは量より質を重視した勉強法で大失敗をしたので、質を重視する勉強法は個人的には向いてなかったなと。
税理士試験に関しても、量を重視した勉強法のときはやはり合格しています。
今振り返ると量をこなしているときは、質もこなしていたなと。
まずはひたすら解いて解いて解きまくって、体で覚えて。(昔の体育会系のような)
覚えてから法律の根拠や規定の成り立ちを考えて、理解して。
覚えたものと理解したものを紐づけて。
詰め込んで詰め込んで、問題解いて解いて。
理解して覚えれば忘れにくいと言われますが、自分としては”すべて覚えるは受かる”と言われていましたので、すべて覚えようと。
不器用で不格好ですが、私にはこの方法が合っていました。
本当に要領がよい人には憧れます。(陰ではものすごい努力をしているかもしれませんが。)
質だけを求めると演習量が減るので、本番で見たことない問題が出る可能性が出てきます。
一問ですべてを網羅できる練習問題もほぼないでしょうし。
量だけを求めて基本問題の演習量を増やしても、本番で難易度の高い問題が出た時に対応ができません。
よって、自分自身の得意不得意を考えて、質と量のバランスをとることが大切かと。
そうすることで本番を想定したリスク管理ができるのではないかと。
目標と現時点のギャップを埋める戦略が肝となります。
誰にでも得意な部分はあります。
得意分野は難しい問題を解いて、付加価値をつけることでライバルと差をつけます。
苦手な単元は易しい問題を大量に解いて、苦手意識を払拭する程度に。
理論はとりあえず試験日まで一つでも多く覚えたほうが良いかと。
ヤマを張ると本番でヤマを外された時のショックは計り知れません。
競争試験ですので、みんなができるところは確実に解いて、みんなが出来ないところで少し差をつけることが大切です。
(予備校の先生にも口酸っぱく言われていると思いますが。)
みなさんが一人でも多く、万全な状態で税理士試験を受験できますように。
ちなみに余談ですが、自分は試験前日か試験当日に夏の甲子園中継でホームランを見た年の試験は合格しています。
一日一新
債権者保護手続きのための催告書作成