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今日は、事業専用の通帳を作るメリットについて。
プライベートのお金の流れが記録されている通帳を税理士に見せるのに抵抗がある方もいらっしゃいます。
私もいきなり”通帳見せてください”と言われたら、びっくりすると思います。
事業専用の通帳を作っておくのも一つの方法かなと。
プライベートの通帳を見せたくない場合は、事業専用の通帳を作ることをオススメします。
事業専用の通帳はあった方が良い
プライベートの通帳を見られたくない場合には、事業専用の通帳を作っておきましょう。
そして事業に関するお金の流れについては、その通帳を通して記録します。
そうすることで、プライベートのお金の流れを知られることなく税理士に確定申告などを依頼することができます。
プライベートの通帳に売上などの一部が入金されている場合には、プライベートの通帳を見せていただくことになります。
どうしても見せたくない場合には、プライベート部分は黒塗りするとか、二重線で消したりするなどの必要があります。
(そもそもプライベートの通帳を使われている方は、段々と事業専用の通帳に入金してもらえるような流れにしたいとは思いますが。)
職業柄、黒塗り部分や二重線で消した部分に”売上の一部が含まれているのでは?”と心配になることも多々あります。
(別に疑っているとかそういう事ではなく、漏れていると脱税になってしまうため。)
プライベートの通帳をもとに確定申告などを依頼するなら、ある程度通帳を見られることをご理解いただけたらなと。
依頼した税理士に”なんとなく見せたくないなぁ~”と感じるなら、その税理士には依頼しないほうが良いでしょうし。
そういう直感は何となく正しいような気がしますが。第六感的な。
”なんとなく見せたくないなぁ~”思ってビミョーな関係を続けていると、お互いに信頼関係が築けず不幸なのかなとは思います。
一般的に税理士には税金相談や個人のお金の相談もするかと思います。
相談された場合に不明な部分が多すぎると、税理士サイドからは的確なアドバイスや今後の見通しなどを説明することが難しいかなと。
逆にいろいろ教えて頂けると、色々と分かることも多いので、自ずとお伝え出来る内容も増えます。
なので、出来れば事業専用の通帳を使って事業用とプライベート用を分けましょう。
事業専用となりますので、プライベートのお金の流れを知られることがなくなりますし、何よりお客様の手間が減ります。
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