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少しずつ自分の家族をぼんやり紹介したいと思います。

本日は父親編

 

 

 

父の壁は高い

自分の父は、もともと公務員でほとんど家にいない人でした。モーレツ公務員ですかねw

怖い人でしたが、たまに早く帰った来てくれた時にキャッチボールをしたり、みんなで夕飯を食べたり、銭湯に行くのがうれしかったなーと。

とりあえず定年退職するまでは頑固で、すごくすごく怖かったです。

別に勉強しろとかそういうことで怒ることはなかったですが、雰囲気が怖かったのです。

旅行に行った記憶も1回か2回くらいしかなかったので、失礼な話ですが旅行に出かけている家のお父さんはどんだけ暇なんだ?って子供ながらに勘違いしておりました。

 

 

父は定年退職まで一つの仕事を勤め上げました。そのことだけでも自分には父の壁は高いと感じます。

自分が起きる前に仕事に行き、自分が寝た後に帰ってくる生活を長く続けていたことも壁が高いと感じさせます。

お正月や大晦日も土日も関係なく仕事に行っていましたので、当時はそんな父の生き方がかっこよく感じていました。

そんな頑固な父ですが、不思議と一回も自分や弟の前で仕事の愚痴を言ったことがないのです。とりあえず聞いた覚えがないのです。

今日は行き帰りの電車で父の仕事の文句を思い出そうと頑張ったのですが、、(何を頑張っているのでしょうか自分)思い出せませんでした。

主婦の母と自分や弟もいて、家のローンもあり、今になってわかるのですが色々背負って大変だったんだろうなと。

そんな父のおかげでここまで大きくなったので感謝してます。

 

 

そんな父ですが、先日ちょっとしたことで入院をすることになりました。(幸い大事には至りませんでしたが、、)

自分も30代といういい大人になりましたが、その分父も年を取ったわけです。

いずれ自分が健康に長生きすれば父を看取ることになるでしょう。

手術中、仮にこのまま死んだら、自分は父のことを全然知らなかったんだなと手術の立会中思ったのです。

そんなこともあり、父が生きてる間に父の仕事のことや昔話を聞きたいと思います。愚痴を言わなかった理由も気になりますしw

話すことで父の仕事に対する考え方、父から見た今の働き方の見え方も今後の参考になるかなと。

 

そして父とは全然違う仕事ですが、少しでも父に安心してもらえるように、認めてもらえるように仕事や独立を頑張りたいなと。

ただ、子供ながらにもっと一緒にいてほしかったので、自分は父のような働き方はできないです。

だから、これから違った方法、角度を探して、父の壁を越えたいなと思います。

 

 

 

一日一新

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