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こんばんは!
フットワークの軽い、スポーツ大好き宇都宮の税理士 永井です。
フリーランスとして独立したら、基本的にはボーナスはもらえません。
逆に、ボーナスが無いことのメリットについてまとめました。
皆さんはもうボーナスもらいましたか?
大事なのは、プラス思考ですよね。
個人事業主には、ボーナスはありません。
しかし、資金繰りの都合さえつけば、必要なものはいつでも購入できるというのが、フリーランスの良いところではないかなぁと。
フリーランスにはボーナスが無い
会社員にとって夏の最大の楽しみといえば、夏休みではなく、ボーナスだという方も多いと思います。
ボーナスを利用して夏に大きな買い物をしたり、旅行に行く方も多くいらっしゃいます。
税理士事務所の場合は、ボーナスの有無や、金額の大小は事務所によってさまざまです。
私の働いていました税理士事務所は、ありがたいことにボーナスはありましたので、夏と冬のボーナスを楽しみにしていました。
しかし、フリーランスとして独立した今は、当然ですがボーナスはありません。
これは独立した場合のデメリットと言えます。
まぁ自分の裁量でお客様と向き合うことができるメリットの方が圧倒的に上回っておりますが。
テレビなどで、ボーナスで買うべきものの特集が組まれていたりすると、世間とのギャップを感じ、少しさびしくなることもあります。
(自分で選んだ人生ですので、後悔は全くありませんが。)
しかし、ボーナスが無いということは、考え方によってはメリットとなる部分もあるのです。
そんなメリットについて、見ていきましょう。
ボーナスが無いことのメリット
ボーナスが無いことのメリットを挙げるとすれば、次のことが考えられます。
資金計画が立てやすい
フリーランスにとって必須なのが、日々の資金繰りです。
資金繰りとは、将来の収入と支出を計算して、現金預金の残高が今後どうなるかを予測することを言います。
もしも将来的に現金預金が不足することが見込まれる場合、
借入などをして調達したり経営改善をしなければなりません。
当然、予測ですから実際は違った結果になることもあります。
しかし、先を見通しておけば今やるべきことも見えてきます。
資金繰りを計算する上では、将来の収入がいくらになるのかを予測しなければなりません。
ボーナスが無いということは、臨時収入が無いということなので、将来の収入の予測がやりやすくなります。
ボーナス払いという、よくわからないツケ払いのようなこともできないので、資金計画が立てやすくなります。
欲しいときに買える
ボーナスが無いということは、そのボーナスに相当する金額は月々の売上の中に平準化されて入っているということになります。
よって、資金繰りの都合さえつけば、ボーナスの時期まで待たなくても欲しいときに欲しいものを買うことができます。
実はボーナスの時期(特に年末)というのは、消費者の購入意欲が高まるため売り手市場になります。
家電量販店などは、年末は強気の価格設定となります。
(例えば、プリンターは年賀状で需要が高まるため、年末に価格が高くなりがちです。)
そのため、その前か後の時期にズラせば、安い価格で購入することができます。
このように、売り手市場ではなく、買い手市場のタイミングで購入することで、安い価格で欲しい物を購入することができます。
無駄使いやツケ払いができない
ボーナスが無いことで無理な支出をしなくて済むというメリットもあります。
住宅ローンや車のローン、クレジットカードの支払いなどでボーナス払いを選択して、後の支払いでキツイ思いをしたという方は、決して少なくないと思います。
見込んでいたボーナスの金額よりも、実際にもらえるボーナスの金額が減ってしまうこともあり得ますし。
(特に風通しの悪い会社ですと、しっかりとした評価査定もないでしょうから、急に減るということもあります。)
ボーナス払いという選択は、ボーナスが絶対もらえるという保証があるのであれば有効ですが、今の時代ボーナスがもらえる保証はありません。
ボーナスが無いのであれば、始めからボーナス払いという選択はなくなります。
よって、身の丈にあった支出をすることを最初からできるのではないかなぁと思います。
一日一新
平松本町のツルハドラッグ
チョコフランス
編集後記
今日は午前中は新規のお客様のお打ち合わせと契約
午後は、お客様の月次訪問と夕方からは個別コンサルティングといった感じでした。
お客様から頂く熱というのは、本当にありがたいです。
自分自身も暑苦しいくらい、熱くしていたいものです。
心の炎にオフは無い。