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今日はどっちを見て仕事をするのかについて
そういえば昔どっちの料理ショーってテレビ番組ありましたよね。
(本当にどうでもいいことです( ゚Д゚))
お客様だけを見れれば、それでよし
誰を見て、どっちを見て仕事するのが、大切なのか考えさせられる出来事がありました。
先日、某会計システムメーカーから営業をかねて資料が送られてきました。
その中に会報誌がありました。結構分厚くてびっくり。
まぁいろいろなことが書いてありました。
参考になることも、ならないこともたくさん書いてあったのですが。。
クラウド会計などは正規の簿記の原則に反するなど、時代錯誤だなぁと感じるようなことも書いてあったりして。
従業員のたくさん雇って、規模を拡大して行きましょう‼‼とか。。
この会計システムを使うことが真のお客様のためになるようなことも書いてありました。
たしかにこのシステムは素晴らしい出来で、とても便利なのです。
何がすごいかと言うとだれが作っても精度の高い申告書が出来るのです。(故にシステム料が高いのですが。。)
「ふ~ん」という感じで一通り流し読みしていたら、ふととあるページで目が留まりました。
”ハワイ4泊6日の旅 280事務所をご招待”の文字が目に飛び込んできました。
招待を受けるためには、いろんな要件はあるらしいのですが。。
要はその会計システムを隅々まで使用してくれれば、280の会計事務所はハワイに連れて行ってもらえるらしいのです。
お客様のことを考えてシステムを使い倒して、その結果としてハワイに行ければ最高でしょうけども。
ここである疑問が湧きました。
そもそもこのハワイ招待旅行の軍資金の源泉はどこなんだろうかと(笑)。
おそらくですが”お客様の顧問料から支払われるシステム料”も一部含まれているかもしれませんね。
私的には、真のお客様のためを本気で考えるなら、ハワイ旅行は無くていいから、システム利用料を少しでも値下げしたほうがいいよなと。
お客様を見て仕事しているのか、会計事務所の顔色を見て仕事しているのか正直わからないなぁと。
世の中にはいろんな会計システムや会計ソフトが出回っています。
会計システムや会計ソフトごとにいろんな特徴やメリットがあります。
確かに会計と税務が連動しているものはとても便利で使いやすいのですが、
お客様がクラウド会計が良ければ、それを使うだけですし。
こちらから指定することなく、お客様が使いやすいものを納得して選んでいただければと。
分からない場合には、顧問の税理士さんに相談すれば、オススメのソフトの一つや二つは教えてくれるはずです。
どんなシステムを使おうが出てくる数字は一緒ですし、Excelで加工すれば図やグラフで見やすいものも作れます。
(逆にシステムやソフトで数字が違うなら、税額が少なくなるソフトしか売れなくなってしまいますし。。)
データをどう加工して、考えを活かすか。
その部分は会計システムや会計ソフトには備わってなく、人が工夫できる部分です。
お客様のニーズは千差万別なので、必要な情報はお客様ごとに違うかと。
よりお客様に向き合って。
ハワイ招待旅行よりもお客様からの”ありがとう”の方がご褒美ですかね。
私はご褒美の積み重なった結果として、家族でハワイに行きたいものです。
一日一新
手づくりスペアリブの実食
ブリュレinバウム @神保町PRONT