本日のメニュー
こんばんは!
フットワークの軽い、スポーツ大好き宇都宮の税理士 永井です。
今日は、早めに専門家に相談するの吉という話について
年が明けてから動き出すのでは遅い
もし今年フリーランスや個人事業主として独立したのであれば、来年の確定申告に向けて早めに専門家に相談することをオススメします。
10月くらいになると、一般的な税理士事務所は忙しくなります。
この閑散期が、じっくり相談するチャンスとなります。
初めて確定申告をやられる方の中には、何をすれば良いのかがよくわからずとりあえず後回しになり、
翌年の2月や3月になってからようやく動き出すという方がいらっしゃいます。
また、始めは自分で申告しようと思っていたけれど、やってみたらよくわからなかった。
だから、確定申告期限近くになってから最終的に税理士に相談するという方もいらっしゃいます。
私も税理士事務所に勤務していた時、2月や3月にご相談いただいたことが何度かありました。
そんな時はもっと早く相談して欲しかったなぁ。。というケースが沢山ありました。
また、あまりにも確定申告期限ギリギリの場合は、お断りしたケースもありました。
こういったことは珍しいことではないなぁと。
理由としては、2月や3月と言えば税理士事務所は超繁忙期なのです。
よって、相談をいただいても対応が後手に回ってしまったり、場合によってはお断りするということがあります。
まぁ何よりも年が明けてからのご相談ですと、残念ながら税金に関する対策は何も打てません。
少なくとも年内に相談をいただけていれば、何かしら対策を打てることもあるのです。
ですから、確定申告について年が明けてから動く出すのでは遅いよなぁ。
じゃーどこに相談する?
実際に確定申告の仕方や記帳の方法について相談をしようと思った時に、どこに相談すれば良いのかわからない方も多いでしょう。
相談方法は大きく分けて2つじゃないかなぁと。
①税務署や商工会議所、税理士会支部などの公的機関を通じ、税理士へ相談する方法です。
②税理士事務所へ直接相談する方法です。
①税務署や商工会議所、税理士会支部などの公的機関を通じ、税理士へ相談する方法
税務署では、事業を始めたばかりの方などを対象に記帳指導というものを行っています。
こちらは無料で利用することができ、税理士による指導を受けることもできます。
また、商工会議所や商工会でも記帳指導を行なっている場合があります。
②税理士事務所へ直接相談する方法
上記の記帳指導は無料または格安で税理士に相談できます。
しかし、「税理士を指定することができない」且つ「節税対策などの個別的な相談しにくい」という点が挙げられます。
記帳指導をしてくれる税理士は納税者側が選ぶことはできません。
逆に税理士側が納税者の方を選ぶこともできません。
ですから、例えば「クラウド会計ソフトを導入したい」といったような相談は税理士が対応していなかったりすることが考えられます。
なお、記帳指導はあくまでも納税者が自分自身で申告できるようになることを目的としています。
ですから、税金がいくらになるかのシミュレーションや、節税対策の相談などは具体的には対応しておりません。
そういった場合は、直接税理士事務所へ相談していただいた方が良いかなと思います。
税理士に相談するなら夏場の今がチャンス
税理士事務所は秋に入ってしまうと年末に向けて徐々に忙しくなってしまいます。
ですから、税理士事務所に相談するなら、今がチャンスです。
年内に相談しておけば、来年の確定申告へ向けて打てる対策も出てきます。
記帳の状況にもよりますが、税額のシミュレーションをすることが可能な場合もあります。
早め早めな行動をするのに越したことはありません
一日一新
イヴォワール洋菓子店のケーキ
フトン巻きのジローのポイント使用
宝木のダイソー
編集後記
今日は午前中はお客様の決算の準備とfreeeの研修
午後はお客様の月次チェックと保険会社の方とお打ち合わせ でした。
友達の結婚祝いのお返しでいただいたソーダストリームが大活躍です。
妻がショウガシロップを作ってくれたのですが、自家製ジンジャーエールが飲めるので最高です。
氷砂糖ってこういう時に使うんだなぁということを覚えました。