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美容師さんならハサミ、武士なら刀、平野レミさんならレミパン、税理士なら電卓。

自分の商売道具である電卓について書きたいと思います。

 

 

テンションの上がるものを使うに限る

 

電卓は専門学校に行くとわかるのですが、12桁以上のものでほとんどの受験生はCASIO党かシャープ党の二大政党が大半を占めています。

たまにCanon党がちらほらいます。(Canonの電卓使っている人少数ですがデキる人が多いイメージです。)

すべての会社でキーの配列が異なりますので、最初に買う電卓が運命の分かれ道となります。途中で乗り換える人いるでしょうけど。

 

自分は大学二年生の時に授業で使うために地元のコジマでシャープ製の電卓を買いました。

電卓の価格にもびっくりしましたが、レジの店員さんが中学の同級生で二重にびっくりしました。

試験用の電卓は総じて地味です。

当時はそれが当たり前だと思っていましたので、テンションの上がる上がらないはあまり重要ではありませんでした。

その後、就職をしたり、ほぼ週末は専門学校で自習する生活になりました。

毎週のように自習室に入り浸るとモチベーションの上がらない日も当然あります。

その時にふと”どうせ毎日使うならテンションの上がるもの、かつ使いやすいものにしよう”と。

 

最初に買ったのがシャープ製でしたので、シャープ製のキー配置のもので探すことにしました。

山崎まさよしの歌くらい探すことにしました。(たしかOne more timeみたいな歌だったような、、)

そこで今の相棒に出会いました。そうです。あの無印良品の電卓(黒)です。

軽い押し心地、みんな使ってないデザイン、そしてなぜかシャープのキー配置。もう最高です。

少し打つ音がうるさいのですが、サイズ感といい、シンプルで自分にはピッタリの電卓でした。

たしか2,000円くらいですが、これでモチベーションやテンションが上がるのであれば安い投資です。

当然、受験後半もこの電卓で乗り切りました。

 

最近はこの電卓も少し傷が目立ちはじめました。愛着は沸きますが、どのタイミングで替えようか。

あれから7年くらい経ちます。そろそろまたテンションの上がる電卓をそろそろ探そうかと。

 

 

一日一新

春菊のかき揚げ