本日のメニュー

 

今日は聴くことの大切さについて

話すことと聴くことは表裏一体かもしれませんね。

私はもともと根暗なのですが。。

おしゃべり好きな元気な人という印象も持たれる方が多いです。(←急なカミングアウト⁉)

 

 

実は ”話すこと≦聴くこと” かも

 

最近、話し方講座やプレゼン講座などを検索しています。

開業するとお客様とお話しさせていただくことが増えるのかなと漠然と思っていまして。

そんなことをぼんやり朝の電車で考えていたのですが。。

 

逆に、自分が人の話を聴く姿勢はできているのかなと。

ふと疑問が湧きましたので、聴き方の講座などを探しましたがあまり見つかりませんでした。

やはり発信する方にフォーカスされていますが、受け手側にフォーカスされることは少ないのかもしれませんね。

と申しますか発信する方に重きが置かれすぎているような気が。。

 

聴く方の熱量によって、話す方の熱量は変わりますし。

逆に話す方の熱量によって、聴く方の熱量も変わるよなぁと。

フォーカスされないから受け手側が受け身かと言えばそのようなこともないかと。。

 

相手のリアクションがあるからこそ、対話が成立するんだよなと。

話す側が話すだけ話した場合には、話が一人歩きするケースもあるでしょう。

(相手のリアクションがないので、言葉が浮いていますし。。)

 

もちろん話すことだけ鍛えても効果はあるとは思うのですが、

聴くことも鍛えることでより話すことが活きてくるのかなと。

聴く方が熱量を出すことで、上手に話し手の熱量や話したい事を引き出す。

そうやって良いサイクルにしていけたらいいなぁと。

 

そう考えてみると結局は聴くことに集約されるのかなぁと感じました。

集約されるというのか、つながっているというのか。(語彙力がなくてすいません。)

 

税理士は、孤独と言われる経営者の伴走者であると思っています。

その経営者の心配事や抱えている悩みについて、一緒に悩んで解決できるようにするのが仕事の大部分を占めるかなと思います。

ただ、悩みや心配事そのものだけに焦点をあてても恐らく解決はしないでしょう。

 

ここで”聴く”が本領発揮するのです。

解決するにあたっては、悩みの濃淡や重さ、悩んでいる理由、至った経緯まで聴かないと。

カウンセリングシートのようなものもありますが、シートで完結するような悩み事は逆に少ないのではないかなと。

 

税理士が本当の聴く力を備えた時は、見える景色が少し変わるのではないかなと期待しています。

私の尊敬する税理士の方は、皆さんお話もすごく面白いのですが、相手から話を聞き出す力がすごいなと感じます。

 

家ではずっと私が独演会のように話しているだけですので、今度はゆっくりチビや妻の話を聴いてみようかなと。

(チビは誰に似たのかずっとペチャクチャ話しています。)

父や母の話もゆっくり聴いてみようかなと思います。

聴かずに話すだけじゃ、心の声がわからないでしょうし。

 

 

一日一新

 

とある本の購入

ロゴの作成