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こんばんは!
フットワークの軽い、スポーツ大好き宇都宮の税理士 永井です。
今日は敷居を低くするという話について
日本一、いや栃木一敷居の低い税理士を目指していますので、そのあたりについて
士業が専門用語とよく使う理由は
世の中のいろいろな法律の専門家と言われる方は専門用語を多用しがちになります。
もちろん、税法・税金の専門家であろう税理士も同様です。
これは仕方のない?ことなのですが、法律を仕事にする人間にとって用語は正確でないといけないからです。
法律は、少しの文字・言葉が違っただけで、意味が変わってしまうことがあります。
例えば、「または」なのか「および」なのか
はたまた「以下」なのか「未満」なのか などなど。
一見似ているのですが、該当する範囲が変わってきてしまいます。
このような用語の意義・意味の大切さは、受験学校でも徹底的に教え込まれます。
(私も何度減点されたことやら。。)
テストの場合には、まだ減点で済みます。
しかし、実務で直面した場合には減点では済みません。(当たり前なのですが。)
最悪の場合、訴訟問題に発展することなんかも。
このような理由により、用語を正確に伝えるという意味もあり、基本的には専門用語を使うのではないかなぁと。
(専門用語で説明する方がそもそも簡単ですし。)
お客様目線に立ってみると専門用語は、、、
この専門用語は、お客様にとって理解しづらいと感じることがしばしばあります。
(僕もわかりにくいなぁと思うことがあるので。。)
たとえば、会計の用語である「費用」という用語は、法人税法では損金と言います。
これらを正確に・厳密に使い分けることは確かに重要です。
しかし、お客様にとっては”経費”や”お金を使う”と言った方がイメージ湧きやすいよなぁと。
普段、専門用語を使いがちな税理士が、専門用語を使わずにわかりやすく説明するのは、意外と難しいです。
専門用語を使ってパーフェクトな説明をしたとしても、説明された側が全く理解できていなければ意味がありません。
いくら正しい説明をしたとしても、自己満足ということになってしまいます。
お客様にとって難解で分かりにくい税金について、お客様がわかりやすいように説明することは税理士の重要な仕事です。
特に税金の敷居を下げるという点で重要ではないかなぁと。
税理士という職業はあくまでもお客様があって成り立つものです。
ですから、専門用語をあえて使わずにわかりやすい説明ができる税理士は、お客様目線に立てる良い税理士だと考えています。
私自身も、お客様に説明するときは、なるべく専門用語を使わない説明を心がけております。
これは、何も税理士に限ったことではありません。
どんなお仕事やご商売でも、業界歴が長ければ長いほど業界の常識にどっぷりつかってしまいます。
いつも間にかお客様である一般の方々の目線で物事を考えられなくなっていくケースが多くなるのではないかなぁと。
独りよがりなっていないか、難しいと思ったところがないか、お客様に確認させていただくようにしています。
目的や相性が合致する税理士が一番
誰しも税理士を選ぶときは、良い税理士を選びたいものです。
どんな税理士が良い税理士なのかと聞かれますと、人によってそれぞれですし、明確な答えは無いのかなと。
一種の道徳のようなもので、答えは一つでは無いと思います。
ただし、私は、お客様へ対する説明で専門用語を使わない税理士は、お客様目線に立てる良い税理士だと。
専門用語を使わない税理士がお客様にとって100%良い税理士かと言われるとそういう訳ではございません。
税理士選びで迷ったときの判断基準として、「専門用語を使わない」という観点を持っておくことをお勧めします。
(一番は自分と相性が合う方を選んでいただくのが一番です。)
税理士っていうと多くの人から敷居の高いイメージを持たれてるような気がします。
「怖い」とか「杓子定規」とか。
同業の方はけっこう年上の方も多いですし、数字も扱うので、なんとなく堅く見られることが多いです。
それだと相談したくても気軽に相談してもらえないよなぁと。
だから、なるべく専門用語を使わないことなどで敷居を少しでも下げられたらなぁと。
私自身は専門用語を使わないことや税理士っぽくないということで、皆さんの考えている税理士の敷居の高さを払拭していただけたらと思っています。
一日一新
脱毛クリーム(膝に湿布を張る時に痛いので、使用してみました。)
とあるコロッケパン
補助金申請の準備
編集後記
今日は午前中にお客様の月次チェックと相続案件のクロージング
午後は補助金申請の準備とセミナーの参加といった感じでした。
チビは今日は幼稚園の近くの公園に遠足だったようです。
最近はマシュマロが気に入っているようでして、おやつにマシュマロをもっていきました。
小学校の時に遠足と言えば、前日にスーパーでお菓子を限度額ギリギリまで頭を悩ませて買ったことを思い出しました。