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こんばんは!
フットワークの軽い、スポーツ大好き宇都宮の税理士 永井です。
今日は忙しく働いているけど、全然儲からないという相談について
意外とこの手の相談は受けるので、内容をザックリと解説出来たらなと思っております。
思ったより利益が・・・
数字のチェックをしながら、「思ったより利益が出てないんですが・・・」といった相談を受けることがあります。
忙しく働いているのに、儲からないというケースが多いです。
そうした場合、原因はいくつか考えられます。
それも、ひとつの理由だけではなく、二つ、三つとも当てはまることもあります。
それら当てはまる理由を一個一個検証していくことで、早めに利益体質になることもあります。
特に、すぐに実践できること、試せることは出来るだけ早いうちに試すことが重要ではないかなぁと思います。
そもそも”忙しく働いているから=儲かる”というわけではないよなと。
これを頭に入れておかないといけません。
仕事をそこそこの数こなしていて、それなりに忙しく働いていて、会社は動いている。
そんな状態であっても、売上と経費・利益という数字に落とし込んでみると、思ったより利益出ていないというケースがあります。
これが、「忙しく働いているんだけどなぁ…利益がなぁ…」という相談になってくる理由です。
忙しいと儲かっているような感じがしますが、必ずしもそういう訳ではありません。
数字を見たところ儲かっていない場合には原因があることが多いです。
利益が出ない理由を分析・探る必要が出てきます。
以下のようなケースが多い
1:仕事が少ないケース
そもそも論として、仕事が少ないということが考えられます。
仕事が少なければ、当然その分の売上は少なくなります。
経費には、売上に関係なく、必要となる固定費というものが存在します。
たとえば、事務所家賃や定額で利用しているリース料など。
そういった固定費は、ある程度の売上があってはじめて、支払われるものと言えます。
例えば、月に20万円の事務所家賃を払っているのであれば、月に20万円より多く利益をとれる売上を得なければ、成立しません。
実際には、この固定費にプラスして変動費がかかってくることになります。
変動費は、売上が上がるにつれて増えていく経費です。(例えば、電気代や給与など)
この”固定費+変動費”をカバーできるほどの仕事があるのかどうかという問題が生じてきます。
2:人件費が多すぎるケース
売上、事業の規模の割に、従業員さんが多すぎるというケースがあります。
本当に色々なケースがありますが、人を雇いたいと思い、雇ってしまっていることがあります。
その割に、そこまで忙しくなく、人手が余っているように見える状況ということもあります。
人を雇うのが好きな社長の場合、本人では気付かないことがあるので、注意が必要です。
3:設定している単価が安いケース
売上の単価が安く設定されていることにより、儲からないケースがあります。
そもそも、その単価ではどんなに働いていても、利益を確保することが難しいというケースです。
こういうケースは単価を上げないことには、利益を生み出せないことになります。
むしろ事業を行うほど、赤字が膨れ上がるケースも。
競業他社との価格戦争により価格を下げている場合、
特に、その単価設定では儲からない構造になっている場合があるので、見直しが必要となります。
単純に最初の価格設定を誤っていたというケースもあるかもしれません。
常に単価を上げられないか?と経営者としては考える必要があります。
4:経費削減が必要であるケース
そして最後は経費削減が必要であるケースです。
不要な経費支払いがあれば、その分だけ利益を圧縮していることになります。
”必要ないもの”や”もう利用していないもの”、”プランの見直しが必要なもの”
削減できる無駄な経費がないかどうか、社内全体で見直しいただくことが重要ではないかなと。
一個一個は小さくても、合計してみると大きいこともあります。
一日一新
今市駅
アピタ 快眠クラブ
オキシシャイニー
編集後記
今日は午前中は新規のお客様の問い合わせ対応、その後所用で今市へ
午後はお客様の月次と資格の勉強
夜は雷でテニスがお休みだったので、家でまったりと
先人のお言葉は重みがありますね、自分も周りの諸先輩のオススメはなんでも一回は試してみようかと思います。