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こんばんは!
フットワークの軽い、スポーツ大好き宇都宮の税理士 永井です。
昨日のテニスの影響もあり、筋肉痛です。
今日は牛乳が”牛乳でなかった”という話について
昔、妻に言われて初めて知りました。
35年生きてきて、知らなかったので、調べてみることに。
それって牛乳ですか?
私はとても太りやすいので、個人的に牛乳を買ってきてと言われると”低脂肪牛乳”を買ってきていました。
妻に言わせるとそれは牛乳ではないそうなのです。
私の頭の中が?という感じでした。
通常の「牛乳」はだいたい150~200円ですが、第三の牛乳は安売りで98円などで販売されているらしいのです。
第三の牛乳とは、種類別表記が「加工乳」「乳飲料」などと表記されているものとなります。
第三の牛乳というものの内容について、私は案の定知らず。
価格が安いのには、なんでも理由があるんだなぁと思いました。
たぶん、あまり買い物をしない私のような方は「え?全部牛乳じゃないの?」と思っているはず。(そう信じたい。。)
牛乳は以下の5つだけらしい。
1. [種類別] 牛乳
生乳を加熱殺菌しただけのものです。
逆に言えば、殺菌する以外は、生乳と変わらないミルク本来の味に近いのかなぁと。
水などを加えたり、成分を除去することはせず、生乳100%を原料とするものになります。
季節によって牛乳の成分は変動するので、乳脂肪分や無脂乳固形分の%表示に「以上」の文字がついています。
(ただし条件として、無脂乳固形分8.0%以上を含むこととなっているらしいです。)
2. [種類別] 成分調整牛乳
生乳から水分、乳脂肪分、ミネラルなどの一部を除いて成分、味、栄養価を調整したものです。
こちらも無視乳固形分は、牛乳と同じで8.0%以上はあります。
乳脂肪分の量には規定はないので、脂肪分が濃いコクのある商品があるかもしれません。
3. [種類別] 低脂肪牛乳
こちらは”成分調整牛乳”の仲間になります。
生乳から乳脂肪分を一部減らして低脂肪にしたものとなります。
遠心分離により生乳から乳脂肪分の一部を除去し、乳脂肪分を0.5%以上 1.5%以下(低脂肪状態)にしたものとなります。
脂肪分のみを調整しているので、それ以外の成分は牛乳とほとんど同じになります。
4. [種類別] 無脂肪牛乳
こちらも”成分調整牛乳”の仲間になります。
生乳から乳脂肪分のほとんどを除去し、乳脂肪分を0.5%未満にしたものです。
イメージとしては。低脂肪よりさらに乳脂肪分を取り除いたものとなります。
(すべてを取り除いて0%とするのは難しいらしいです。)
上の1~3と同様に水や他の原料は全く加えておらず、乳脂肪分以外の成分は牛乳とほとんど同じものらしいです。
成分調整牛乳、低脂肪牛乳、無脂肪牛乳ともに無脂乳固形分8.0%以上なので、摂取したいカルシウムやたんぱく質は[種類別] 牛乳と同等に摂取することができます。
5. [種類別] 特別牛乳
国内で「特別牛乳」の製造許可を受けているのはわずか数ヶ所らしいです。
特別牛乳は特に優れた飼育環境と他の牧場や牛乳処理施設では見られない特別な施設を設置することにより許可されます。
処理場、牧場の優れた環境、高度な衛生管理、高品質の乳質など全てにおいて保健所や農業関係機関、 厚生労働省定める厳しい検査項目をクリアしたものが対象となります。
他の牛乳に比べて乳脂肪分や無脂乳固形分の基準が高いのも特徴となります。
よって特に濃厚なので、高級でおいしく作られた牛乳なイメージですかね。
加工乳と乳飲料の違いって何?
生乳に乳製品を加えると、[種類別] 加工乳や [種類別] 乳飲料になります。
含まれる原材料は多いものから順に一括表示欄に記載されています。
また生乳が使われている場合は生乳の使用量が50%以上か 50%未満かも表示されています。
加えてもよいものは乳製品と水だけに限定されているようです。
加えることのできる乳製品は規定によって11品目が決められています。
無脂乳固形分(牛乳から乳脂肪分と水分を除いた成分。たんぱく質や炭水化物、ビタミン、ミネラルなど)は8.0%以上と定められています。
乳脂肪の規定はないので、脱脂乳などを加え、乳脂肪分を少なくした低脂肪や、濃縮乳やクリーム、バターを加えた濃厚などがあります。
流通量は少ないですが、無脂肪タイプや[種類別] 牛乳と栄養的には差がないものもあるらしいです。
加工乳と聞くと、味や品質が牛乳などに劣るとお思いの方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、調べたところそのようなことはないようです。
味覚や風味をより豊かにするための加工ですから、むしろ味は牛乳よりも優れているものあるようです。
7. [種類別] 乳飲料
生乳や乳製品を主原料に、乳製品以外の原料(ミネラル、ビタミン、コーヒー、果汁など)を加えたものが”乳飲料”と言われるものです。
上記の”加工乳”は特定の乳製品だけを加えるので、その点が異なる点になります。
ただし、乳固形分(無脂乳固形分と乳脂肪分を合わせたもの)は3.0%以上含むことと定められています。
乳飲料は主に3タイプあるようです。
・栄養強化タイプ:カルシウムを加えたものが多く、鉄、ビタミンD・E 、食物繊維、オリゴ糖などを加えてあります。
・嗜好タイプ:コーヒー、果汁、甘味などを加えています。
・乳糖分解タイプ:日本人に多いといわれる、牛乳を飲むとおなかがゴロゴロする人のために、原因となる乳糖の一部を酵素で分解してあるものとなります。
一日一新
三ツ矢サイダー 皮ごとレモン
補中益気湯
にくや 杏助(めっちゃうまいお肉。感動)
編集後記
今日は午前中は税理士会の研修と打ち合わせ
午後はお客様の月次チェックと新規案件の準備
夜は打ち合わせ といった感じでした。
やっぱり雨の日は気分がへこみます。
土日は勉強会や予定がパンパンですが、天気も良いらしいので、観葉植物の土の入れ替えをしようかと思っています。