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こんばんは!

フットワークの軽い、スポーツ大好き宇都宮の税理士 永井です!

今日は、フリーランスの方が家族名義の車を事業に使った時の話について

仮に、夫にとっては妻、妻にとっては夫など、同一生計の親族(家族)の名義で購入した車を借りるようなケースがありますよね。

 

フリーランスの方が事業用の車として使用した場合、

その車にかかる費用を、事業の経費として取り扱うことができるのかどうかという疑問が生じることがあります。

今回は、このような家族名義の車にかかる費用が、フリーランスの方の必要経費にできるのかどうかについて、見てみましょう。

 

 

家族名義の車にかかる費用は必要経費にできます

 

同一生計の親族(家族)の名義で購入した車を使わせてもらうようなかたちで、フリーランスの方が事業用の車として使用した場合、

その車にかかる費用を必要経費にすることができます。

 

車にかかる費用としては次の①~⑧のようなものが考えられるでしょう。

①減価償却費 ②ガソリン代 ③自動車税 ④車検の費用

⑤バッテリーなどの修理費 ⑥タイヤやオイルの交換費用

⑦自動車保険 ⑧洗車代

 

 

事業供用割合にも気を付けましょう

 

事業用として使用するだけではなく、普段の生活(家事用)にも使用する場合、

事業供用割合に気を付けなければなりません。

 

もし、その車を年間通じて事業にしか使わないことが明らかなのであれば、

車にかかるこれらの費用の100%が事業のための必要経費と言えます。

 

しかし、そうでないのであれば、事業に使う合理的な割合でもって必要経費に算入する金額を按分計算することになります。

 

 

家族に車の使用料金を払ったらどうなる?

 

同一生計の家族に支払う車の使用料金は、必要経費にすることができません。

それと同時に、その使用料金を受け取った家族の収入にもなりません。

もしこれが無条件で認められると、所得の調整が可能になってしまいます。

 

家族間のお金の動きは、いわば同じ財布の中での資金移動みたいなものなので、

家族間の車の利用料金の支払いに関しては、お互いの、必要経費にも、収入にもならないと考えればよいでしょう。

 

 

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編集後記

 

今日は午前中はお客様の年末調整、その後友人が事務所に遊びに来てくれました。

午後は創業セミナーの4回目

夜はオンラインのお打ち合わせ

 

皆さんはどのタイミングで服を捨てていますか・

服の捨て時が全く分からないのです。

ミニマリストに憧れているのですが。。

 

ワイシャツも何個もあるのですが、そんなにいらないよなぁと。

そもそも着ないですし。

白のワイシャツとか年に1回着るか着ないかです。

 

今後は買うときによく吟味したいと思います。