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今日は、出口を決めることの大切さについて

経営者の悩みは尽きませんが、出口を決めることで向かうべき方法は見えてくるかもしれません。

 

 

出口はいろいろある

 

私の考える中小企業の経営の出口は「M&A」「事業承継」「清算」「破産」の4つが考えられますが。

「破産」以外のどこを出口にするのかを一緒に考えていく必要があるかと。

 

オーナー社長は、本業と社長業というものがあるイメージです。

私が考える社長業は”心配業”であるかなと。

法人の経営者として「将来的に何を達成したいのか」

また、法人の株主の立場で「将来的に何を達成したいのか」を頭の片隅に置いて出口を考えてもらえるとありがたいです。

 

出口の方向性が決まったら、経営者個人の人生設計を見据えて様々な提案するなどして、寄り添うことが大切だなと。

(家族構成を視野に入れた生活費、生涯この先に必要となるキャッシュのシミュレーションなど。)

例えば、役員報酬がいくら必要なのか。退職金はどのくらい必要なのか。

何歳まで会社に携わるのか。自分が亡くなるときは、家族にどのくらい残したいのか。

 

 

出口戦略の大切さ

 

出口戦略の前に、法人の目的としては、”儲けて会社を存続させること”が第一優先のほうが良いかと思います。

そこを目指して頑張りますが、いざ決算前に利益が出ている場合。

「税金を払いたくないな」となり、節税目的?の生命保険や無駄なものを買って利益を捨ててしまう方がいます。

(保険に関しては、年々節税保険がなくなってきました。)

確かに納税はキャッシュフローにも影響がありますし、痛税感は否定できません。

ただ、目先のことだけを見て、出口を考えない戦略は後々の利益を圧縮してしまうことになりかねません。

会社にお金を残さなければ、出口の選択肢は自ずと減ってしまいます。

 

また、オーナー社長の場合には、相続税の心配もあるかと思いますが。

まずは会社を残すために、会社の財務状況をよくすることが大切ではないかと。

そうなれば、納税して純資産を増やすことがまず優先となります。

税金を払って、会社にお金を残す。(無駄な税金を払う必要はありませんが。)

 

その次に相続税の心配のタイミングです。

特に事業承継を出口とする場合には、戦略的に株価のことも考えないといけません。

株価が上がり過ぎれば、納税金額が大きくなりますので、納税が出来なくなります。

逆に急に株価を下げようとすると、会社の財務状況がガタガタになります。

最初から今後のビジョン・出口が分かっていれば、無駄な税金を払うことも損失も防ぐことが出来るかと。

 

ゴール(出口)が明確に決まっていれば、経営者の方も具体的に事業に取り組みやすくなります。

今後迎えるであろう課題も最初から分かっていれば、迎えた時の衝撃も少ないと思います。

ただ人生は何があるかわかりませんし、途中でライフプランが変わることがあるかと思います。

その変わった都度、立ち止まって出口を考え直せばいいじゃないですか。

そのために私たち税理士がいるのですから。

 

物事は変化があるからこそ楽しいし、終わりがあるからこそ美しい。

試験勉強もそうでした。出口があるから頑張れました。

 

 

一日一新

 

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