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こんばんは!
フットワークの軽い、スポーツ大好き宇都宮の税理士 永井です。
今日は思っているよりかかる法人を設立するとかかる費用について
起業する際に”知らなかったぜ”という事態に陥らないために、”会社設立に際して出ていくお金”にはどんなものがあるのか。
残念ながら、現代はおよそ6割が起業1年で会社をたたむ時代だといわれています。
気軽に起業できるからこその数字ではありますが、せっかくなら、事前にきちんとした資金計画を立て、会社の成長に真剣に向き合っていきたいなぁと。
設備や顧問税理士など、どうしても必要な維持費用がある
事務所の賃貸や水道・通信費、財務管理のための税理士報酬などといった費用は、会社を動かすためにどうしても必要になるケースが多いです。
もし仮にこれを削減しようとすれば、その分自身の負担が増え、経営への専念することは難しくなるよなぁと。
どうしても必要な維持費は、最初から起業計画のひとつとしてしっかりと確保していくことが大切です。
ホームページ作成など広告関連
今やビジネスにとって欠かせないものの一つでは無いかなと思います。
特にインターネット全盛のこの時代においてホームページは必須ツールだと思っております。
業態によっては必要ない場合も考えられますが、いずれにせよ”まずインターネットで調べる”という人は非常に多いです。
ホームページは”真っ先に相手の目に触れる会社の看板”といえるかもしれません。
僕も初めてご連絡いただくお客様の会社などは調べます。
知らべないのは失礼だよなぁと。
顧問税理士や顧問弁護士との契約
顧問税理士、顧問弁護士を雇わなければならないという決まりはありません。
”起業したてでお金がない””事業が安定するまで節約したい”と言って契約しない人も少なくありません。
しかし、これで本業が疎かになっては本末転倒です。
起業したてだからこそ、本業に専念するためにも、顧問税理士や顧問弁護士を利用する価値は大きいと考えております。
パソコンや文房具などのオフィス事務用品
デスク、椅子、文房具、電話など、オフィス事務用品は会社を営むうえでの必需品です。
ホームページなどの必要性と関連しますが、今の時代においてパソコンのない会社もめずらしいでしょう。
オフィスを借りるための契約にかかる敷金や礼金、家賃
賃貸オフィスやレンタルオフィス、シェアオフィスなど、どのような形で事務所を選択するかによってコストに差は生じます。
しかし、お金がかかることに変わりはありません。
起業初期に会社の住所や電話番号をレンタルできる”バーチャルオフィス”というスタイルもあります。
しかし、これもコストはゼロではありません。
ただし、自宅を事務所とする場合には、コストはかからないことになります。
資本金の額が節税につながる
まず、会社を設立するための資本金ですが、1円から可能です。
しかし、資本金とは会社の体力を表すものであるため、将来的に銀行から融資を受けることなどを考えると、できるだけ資本金は多いほうがいいといえるでしょう。
ただ、資本金が1,000万円を超えると設立初年度から消費税の課税業者となります。
資本金が1,000万円未満であれば初年度の消費税は免除されるため、増資のタイミングについてもよく検討する必要が出てきます。
なお、法人住民税についても、資本金が1,000万円未満と1,000万円以上では納税額が異なります。
税率は市町村によって異なる場合があるため、起業する場所の税率を確認しておきましょう。
また、法人地方税は、赤字であろうと黒字であろうと必ず課税されるため、資本金を決める際の参考にしていただければと。
ただし、これらは事業年度終了後2カ月以内に払うものであるため、1年目に払うお金ではありません。
社会保険料の負担は思ったより大きいので注意
最後に、会社から出ていくお金として非常にネックといわれている社会保険料についてご説明します。
社会保険料とは、いわゆる健康保険と厚生年金のことです。
たとえば経営者だけの一人会社でも、社会保険は強制加入であるため、このコストは避けて通れません。
また、従業員を雇い入れたら、その人に支払う給与の約28%を納めなくてはならないということを頭に入れておきましょう。
ほかにも、従業員を雇ったら雇用保険や労災保険にも加入する必要があるため、これについてもきちんと見積もる必要が出てきます。
一日一新
インターパーク ユニクロ
タリーズ チーズケーキ
スターバックス オールミルクのチャイティーラテ
編集後記
今日は午前中はお打ち合わせ、その後、高校の同級生と近況報告を兼ねてお茶を
午後はお客様とのお打ち合わせ、一旦帰宅してお客様の月次チェック
夜は創業塾へ
久しぶりに高校の同級生とお茶をしてきました。
お互い歳も取ったこともあり、ゆったりとのんびりと近況報告をしてきました。
人が頑張っている姿を見ると自分も頑張らないとなぁと。
いい意味で刺激をもらえる仲間やお客様に恵まれている自分は幸せ者だなぁと。